東京都内某所でアライグマの捕獲作業中のスタッフにタカサゴキララマダニの若ダニが食いついていました。
マダニは、近年、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を媒介するとして、注意喚起がされています。SFTSは令和4年6月で28都府県約700例が報告され、特に西日本で多く、例えば宮崎県では死亡24例/93例中、広島県死亡15例/72例中など死亡に至る例があります。2週間以内に発熱や倦怠感などの症状が出た場合は、医療機関を受診し、マダニに咬まれたことを伝えて下さい。また、咬みついた状態のダニを見つけた場合は、写真のとおり深く咬みついているため、自分で皮膚からつまんで取ったりせず、皮膚科などで適切に処置してください。にしても、ほんとがっちり食いつきますね~。痛い痛い。wrote:mai